先斗町へ行ってみる

先斗町へ行ってみる

ジャンボ・ニンニクの芽が出た日曜日

先斗町歌舞練場へ日本舞踊を観に行ってきました。
人物画に悪戦苦闘する者として、気づきの多い観劇になりました。年季の入った、立方(踊り手)さんは、決めポーズが足の先から人差し指まで、一分のゆるみもないのですが、それでいて、針金の芯が入っているかのようなカチンコチン感がない。さぞかし精進し、稽古を重ねたのでしょう、決して固くない。人物画もこうでなければいけないと思いました。ビシッと決まっているけど固くない・・・が、精進足りてまへんどすな。

新京極の商店街を、外人さんの間をかいくぐりながら、さんざん歩き回って歌舞練場の前に出たら、まだ小雨は降っているのでした

春は『鴨川をどり』秋は『水明会』だと、江戸時代の御触書のごとき立て看板の説明書きで知りました。常磐津・長唄≪身替座禅≫が面白かった。狂言と歌舞伎のコラボのようで、舞踊の世界も奥が深い

ベランダから三条大橋を眺める。鴨川沿いは広がりのある絶景。すぐ裏手の、新京極の喧騒とは好対照

終演の6時にはすっかり夜になっていた。名残惜し気に対岸から先斗町を眺める

京阪三条駅の構内で、自販機の舞妓さんに「あんたはパーよ!」をされるの図



アートギャラリー まなりや
大阪府枚方市。京阪本線 牧野駅から徒歩3分のアートギャラリー。

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