50年前の絵

まずは、お詫びしなければなりません。

当初、9月3日オープン予定と告知していたため、昨日から何人かの方がギャラリーに足を運んでくださいました。ペンキ塗りの最中で、いい加減な対応しかできず、本当に申し訳ございませんでした。
このブログを目にされるのも、ごく一部の方ですので、コロナの影響があるとはいえ、こころして運営しなければと反省しています。

奈良に住む私の兄も、長女のM子ちゃんと一緒にお祝いに駆けつけてくれました。そして、50年前に私が描いた一枚の絵と再会することができたのでした。

当時、私は枚方公園近くの兄の家に居候しながら、予備校で石膏デッサンに励んでいました。結局、ものにならなかったのですが、生まれて間もない姪っ子（M子ちゃん）の寝顔が気に入ってサインペンとパステルで描いたものです。すっかり退色してしまったとはいえ、味気ない作り物の石膏像より、赤ん坊のつややかなほっぺたに心を惹かれた当時の気分がよみがえって来、さっそく壁にぶら下げて記念写真を撮りました。