素敵への誘い

展示は楽し

写真展「てらす。」は4人の若き作家による競作展になりました。
それぞれの感性をぶつけあうことになりましたが、そこには同世代ならではの共通する空気感のようなものが漂っているように、私には見えます。それは、≪素敵≫としか形容しようのない空気感であり世界感です。人生で最も輝く季節の、光あふれる≪素敵≫が作品となってギャラリーを埋め尽くしています。
自分にもそんな時代があっただろうか？お金や六法全書を判断基準にするのではなく≪素敵≫であるかないかを判断基準にしてがむしゃらに生きてみる。≪素敵≫だけを羅針盤にして舟をこぎだしてみる。そんな時代があっただろうか？
いや、今からでも遅くはない。大海原はいつでも目の前に横たわっているのだから。

写真展「てらす。」は
２月９日(金)～１１日(日)まで
午後1時～6時(最終日は５時まで)