[2023/9/22~2023/9/26赫三郎窯展

[2023/9/22~2023/9/26赫三郎窯展

京丹後から枚方へ
メッセージ
「赫三郎(かくさぶろう)窯と申します。1967年、京都五条坂に窯を開き、赤絵と染付の手法で実用食器や創作陶器を造り続けています。モットーは、鑑賞のための美術作品ではなく、テーブルで日々使って頂き、食卓に明るさと元気があふれる作品をお届けする事です。技術的には京焼の伝統、感性は原始美術の明るさとエネルギーを作陶の源としています。
原始の人間が持っていた根源的なエネルギーや明るさに、大いに魅かれる私です。日々のコーヒータイムにそんな思いを感じていただければ幸いです。
アートギャラリー「まなりや」での個展は初めてですが、明るくホッとする多様な食器類や、壁を飾る陶パネルから陶人形・陶笛まで、手に取ってお楽しみください。
皆様との新たな出逢いを心待ちにしています。
赫三郎窯は15年前、自然いっぱいの丹後半島の山地に移転し、猪鹿熊と付き合いながらの作陶三昧です。窯の在所は素敵なところです。ぜひ一度お尋ねください。お待ちいたしております。」

京丹後市大宮町久住970
赫三郎窯  黒田三郎
0772‐68‐0492

赫三郎窯の作品を初めて目にしたとき『京焼』のイメージが一変しました。
赤絵の筆致は大胆で力強く、まるでインカ帝国から時空を超えてやってきたかと思うほどの自由さです。これが京焼?といぶかしく思いましたが、よくみれば、やはりそちこちに京都らしい和のモチーフがさりげなく隠され息づいているのでした。
このたび『赫三郎窯展』を開催できることは大きな喜びです。京阪沿線での個展ははじめてとのこと、素敵な出会いが楽しみです。

                             アートギャラリーまなりや 田房成雄

京丹後 赫三郎窯アトリエ(夏)


アートギャラリー まなりや
大阪府枚方市。京阪本線 牧野駅から徒歩3分のアートギャラリー。

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